NO BLUE, NO LIFE

前日の炎上騒ぎにもめげず、Paiute鉱山に出かけました。
案内してくれたのはTonyの義弟で彼のパートナーでもある
Jamesです。
Tonyはバックホーの部品を調達するためBattle Mt.に出かけました。

Paiute鉱山はDamele鉱山の北東の標高の高い場所に位置します。
周りにはセージが生え、良い香りが漂っていました。



写真では伝わりにくいのですが、静寂とセージの香りに包まれ
凛とした雰囲気が漂う独特の場所です。


Damele鉱山も比較的小さな鉱山ですが、Paiute鉱山は更に規模が
小さく採掘量も少量です。
Tonyの家には、数年前に採掘されたPaiuteのラフがいくつかあるので、
今年はDamele鉱山に力を入れているとのことでした。





Paiute鉱山は存在しないという噂？があるのは、お客様から聞いて
知っていましたが、私はこの目で見てきました。
信じる信じないはブログをご覧の皆様次第、
私はこの目でみた事実を伝えるのみです。

この後、Dameleに向かいバックホーの修理の手伝いをしました。



まずは木の枝を全て除去します。ネズミは手の入らない隙間まで
びっしり枝を運んでいて、それが中途半端に燃えて燃えカスとなって
残っていたので、ブラシを使って丁寧にそぎ落としていきます。
この作業に半日以上費やしました。
この程度はWild Westのタフな男達には日常茶飯事な事でしょうが、
ヤワ？な私には重労働でした。

この後、ホテルに戻ってTonyから4点スパイダーウェブの入った
美しいDameleを仕入れました。
これらは、以前にもブログでお知らせした
アメリカ滞在中限定のターコイズの販売ページに載せる予定です。
気になる方はお問い合わせ下さい。



今回初めてターコイズ鉱山を見に行ったわけですが、
思いがけずその仕事の大変さを身を持って知る事ができました。
現場に行ってこそわかる事があるというのを、改めて知る事ができました。

これはこの先ターコイズを販売するにあたり、
貴重な経験になりました。
この経験を生かして、お客様にターコイズの良さを伝えて
行こうと考えています。

今日はLas Vegasから車で6時間かけて、Howard Nelsonの
家を訪ねました。
今月中に彼が私のアパートメントを訪ねてくれる事になっています。
詳しい事はまた後ほど。

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1. 2012/06/10(日) 13:54:01|
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